今更ながら献血デビュー



これまでも、気にはなってたものの。
職場や学校などで出会う事もなく、1人で行くのも勇気が出なくて

貧血だと出来ないよーとか、
風邪薬飲んでたり、鎮痛剤飲んででもダメだとか…。
若い子でも献血後、休んでる時に倒れたりするよーとか

ネガティブな情報ばかりを取り入れて、いつの間にか、知ってるし、大切なのは分かってるけど、何処か他人事だった

結局は自分次第なんだよね。
出来ない、行けない理由を探すのって簡単。
私も得意

そんな中、従兄弟が病気で輸血が毎週必要と知った。

それでも、それはそれ。って
自分じゃないし、よく会ってたわけでも無いし、年齢や生活習慣で親戚や家族の病気って良くある話。で流す事も出来る

でも、気になったんですよ。

避けていた事をもう一度見せられたような感じがして。

誰かのおかげで命を繋いでいる人がいる。
誰か分からないけど、ありがたいって本当に思えた

良い事だから皆んなやろう！と言う話じゃなくて、結局は自分自身がどうしたいか…って事に気づけたんです

毎日のいろいろに、周りと同じ選択にしたり、流行りや流れに合わせたり、無関心である事で考えたり、感じたりする事から避けてたなぁ。
自分の気持ちとか考えないのって、ある意味ラクな事もあったり。

私も４０年以上やって来なかった訳なので、
初めての事にチャレンジすることくらいの気持ちのちっちゃな事だけど、

終わった後は、自分のココロ、気持ちはどうしたいかって、ちゃんと向き合えた気がして、「ワタシ」を大切にするタイミングにもなりました。

必ず使われるのかも分からないし、直接従兄弟に届くわけでもないですが、必要な誰かに届いたら嬉しい

初めての献血なので、看護師さん達も優しく、声かけや飲み物を頻繁にくれたり、初めてってチヤホヤされて悪くない

「献血向きの見やすい血管」
「初めての献血で小柄な女性がこんなにスムーズに終わるのは巡りが良いんでしょうねー」とか

看護師さん達も、声かけ、励まし上手
そして、すぐその気になる私

沢山の水分補給で、倒れる事も無く
帰りにもらった資料の中には、ボールペンや家庭菜園の種が入っていたり




新たなチャレンジは見事に成功しました
案ずるより産むが易し！今後も機会があればやってみよう



私にとっては、今回献血だったけど、
なんでも良いと思うんです

アナタのココロが気になる事、周りに興味がある人がいなくても、自分が楽しそうと思う事、そんな小さな声が生まれたら、是非自分自身の声大切に

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